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茨田東小学校でアイマスク体験を実施しました。

◆茨田東小学校でアイマスク体験を実施しました。◆

 

茨田東小学校では、3年生の総合学習の一環として、視覚障がい者についての学習をされています。
その一環として、平成23年11月25日(金)にアイマスク体験を実施しました。

 

2時間目には、区社協より、視覚障がい者についてやユニバーサルデザインについての話をしました。
また、次の時間からの体験に向けて、手引きの仕方について説明をしました。

 

 

3~4時間目には、クラスごとにアイマスクをつけて、校内にて手引き体験を行いました。
2人1組になり、友だちの手引きを体験したり、アイマスクをつけた状態で靴を履いたり、
帽子をかぶったり、ユニバーサルデザインのグッズを触ったりしてもらいました。
体験した子どもたちからは、「視覚障がいの人は何もできないと思っていたけれども、
慣れればいろんなことができると思った」「手引きをしてくれている友だちが、もっと声を
かけてくれた方が嬉しかった」「視覚障がいの人がいたら、声をかけるようにしたい」
などの感想が聞かれました。

 

 

体験には、学年の保護者の方々にもお手伝いしていただきました。
保護者の方には、廊下や階段などについていただき、子どもたちの安全を見守っていただきました。
また、休憩時間には、保護者の方にもユニバーサルデザインのグッズを見ていただきました。
「牛乳パックに切り込みが入っていたなんて知らなかった」「自分は左利きだけれども、
不便なのが当然だと思っていた。このようなものがあるというのを聞いてびっくりした」
などの声も聞かれ、子どもたちだけでなく、保護者の方にとっても実りのある時間を過ごす
ことができました。

 

 

 

 

また、体験を踏まえ、翌週には、視覚障がいのある方のお話を聞きました。

自分たちがアイマスク体験をした時に感じたことを踏まえて、お話を聞くことで、視覚障がい者の生活を考えることへとつながりました。